施設長挨拶

施設長 山下智省

 当介護老人保健施設は、下関市内の急性期医療を担う四病院の中では、唯一の附属介護施設です。病院の入院患者も高齢者が中心となった現在、医療と介護の連携は必要不可欠となっております。介護施設としての制約はありますが、利用者の要望に答えて、施設で治療できるものは、できるだけ治療をするようにしています。また、認知症に対するリハビリテーション、運動系組織の疼痛に対する物理療法、施設で最後を迎えたい高齢者の看取りなど様々なサービスを提供しています。仮に、他の急性期病院が介護関連施設を設置するような場合、よいモデルになるような運営ができればと思っています。