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院長挨拶 および院長コラム “やじろべえ”

院長 山下 智省(やました さとよし)

山下智省院長
 下関医療センターは、平成26年4月に地域医療機能推進機構の発足と同時に誕生し、長年親しまれてきた下関厚生病院から移行してできた病院です。私は、その二代目となる病院長を平成30年4月に拝命いたしました。当院は独立行政法人であり、いわゆる公的病院として位置づけられる組織です。つまり、当院に求められる最も大切な使命は、住民の健康の維持と向上、安心しておくることのできる生活の実現に貢献することにあります。
 現在、25診療科を有し、地域医療支援病院をはじめとして多くの施設基準・認定を受けており、急性期疾患を中心に診断・治療を提供できる体制を整えています。加えて、健康管理センター・介護老人保健施設・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーションといった部門を持ち、疾患の予防・治療から介護まで幅広い医療サービスを提供できる機能を有しています。
 また下関という地方都市においては、病院や介護施設には社会インフラという性格に加えて、地域の産業の一つという側面があり、医療・福祉が充実することによって、その地域が豊かになると信じています。これらを通じて、当院が地域に貢献できることは大いにあると言えましょう。
 今後ますます少子高齢化が進み、地方はとかく暗い将来を描きがちです。そんな気分を反転させるためには、まず病院が元気にならなくてはいけません。そして当院が下関の暮らしと文化の核となる組織に成長する。そんな夢を抱いて、私たちは努力してまいります。


院長コラム “やじろべえ”

2020年5月

 この4ヶ月ほどで世界は一変してしまった。トランプ大統領は自らを戦時下の大統領と呼んだ。メルケル首相は第二次世界大戦以来の事態と言った。新型コロナ禍が戦争に比肩しうる危機だとすれば、我々日本人は生かすべき多くの教訓を持っているはずだ。先の大戦でわが国は滅亡の崖っぷちに立つ重大な失敗を経験したのだから。
 日中戦争と太平洋戦争で犯した日本と日本軍のミスから学び取り、このやっかいなウイルスとの戦いに臨む心構えを挙げてみよう。同じ轍を踏まないために、
・正しい情報を得ているか。マスコミ等にミスリードされていないか。
・明確な戦略目的を持ち、組織全体で共有されているか。
・意思決定や指揮系統が統一されているか。
・科学的合理性に基づいて行動しているか。 (精神主義や個人のスキルに頼っていては勝てない)
・ロジスティクス(兵站)は十分か。(感染防護具がこれにあたる)
・有効な武器を持っているか、あるいは開発しているか。(言うまでもなくワクチンや抗ウイルス薬。竹やりではB29は落とせない)
・結果をフィードバックし、計画を修正するシステムを持っているか。
・不測の事態に備える準備をしているか。
・希望的観測をしてはいけない。さりとて、希望を失ってもいけない。


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